Lピカチュウ

3年連続、11月の第3金曜にポケモン最新作が発売される。

今回は、「Let's Go ピカチュウ&イーブイ」。
20年前のピカチュウ版をベースに、様々な変更が加えられた作品という触れ込みだ。
ポケモン恒例の集中プレイ、3年連続で行ってみよう。


START 2018.11.15 19:59










11/15(Part1)

いつものように、2バージョン同時発売だ。
どちらを選ぶか迷ったが、ピカチュウを選んだ。
次に主人公の名前だが、カントーなので日本語ネームで。
ポケダン救助隊&探検隊の主人公と同じ、「レイ」と名付ける。

今回は、ライバルの名前も入力する必要がある。
だがオーキド博士の孫ではないようなので、シゲルとは別人か。
2文字で揃える意味も含め、「ケン」と名付けた。

PokeLP-01

PokeLP-02

物語は、カントー地方のマサラタウンから始まる。
シリーズの開幕を告げる名曲に迎えられ、今回の旅は幕を開ける。

オーキド博士からポケモンをもらう日、ケンが迎えに来る。
シゲルの嫌味成分は抜いてあるようだ。
で、旧ピカチュウと同じく1番道路にいないはずのピカチュウが現れるが
今回は自分でゲットすることとなる。
いきなりボールを投げるが、100%成功する設定だろう。

PokeLP-03

なお、狙ってもないのに♀ピカが出てきた。
しかしよく考えれば、御三家と違ってピカチュウの♂♀比は半々である。
一方、イーブイは7:1で♂が多い。
♀のイメージが強いだけに意外だ。救助隊では♀主でしか候補にならない。

ポケダンの話に戻るが、かつての友人達の主人公だった♀ピカは相当かわいい子揃いだった。
これはBlackの主人公が♂ピカだからそう思ったのか?


ゲットしたピカチュウは、なんとボールに入ったまま研究所へダッシュして行った。
20年以上ポケモントレーナーやってるBlackも、あんなの初めて見たよ。

研究所で、ポケモン恒例のイベント。パートナー選びだ。
といっても、今回は選択の余地なくピカチュウで確定となる。
前情報によると、このピカチュウは従来作品の個体より強いらしい。

ケンの相棒はイーブイ。
旧ピカチュウでは、先にライバルがイーブイを選んで
主人公はさっきオーキド博士がゲットしたピカチュウをもらうという流れだった。

その時と違う点といえば、まずこの時点でポケモン図鑑がもらえること。
トキワシティでお使いイベントが消えるのか?
次に、ライバルとのファーストバトルが起きない。
そして、博士の机の上にもう1つモンスターボールがある。
どんなポケモンが入っているかは明かされない。気になる。

さらに、タウンマップもこの時点で入手できる。
旧赤緑の時は、ライバルの家でもらうのだが
その前に机の上に置かれたマップを調べる、その1回だけカントー地方という名称が登場する。
当時は気づかなかったプレイヤーも多いだろう。
少なくとも第2世代に入るまでには、この名称が定着した。正確には一体いつからだったっけ?


マサラタウンの南は海なので、進める方向は北の1番道路のみ。
従来作品と異なりシンボルエンカウントのようだ。しかも、炎草まではいなかったはずのナゾノクサがいる。
とはいえモンスターボールを持ってないので、ここで戦う意味は薄い。

1度もバトルしないまま、トキワシティに到着。
ポケモンセンターに行くと、ジョーイさんの隣にラッキーがいるではないか。
ラッキーかわいいラッキーかわいいラッキーかわいいラッキーかわいい(ry
確か旧ピカチュウの時もいた気がするけど。

PokeLP-04

また、今作では手持ちの入れ替えはどこでも行える。
代わりに、ポケモンセンターにパソコンが設置されていない。


イッシュやカロスなどと異なり、カントーのフレンドリィショップはポケモンセンターとは別の建物になる。
近づくと、届け物を頼まれる。やはりか。
違う点は、マサラタウンまでパッと行くことができる。

もちろん北の方は通行止めなんだが、あの2人組どこかで見たような・・・。

というわけで再びマサラタウン。
オーキド博士に届け物を渡すと、ズリの実を20個もらえる。
これを使うとポケモンをゲットしやすくなるという。

今作では、ポケモンをゲットする方法が大きく変わった。
まず、バトルができない。そのままボールを投げる。
さらに当たるかどうかが操作次第となる。狙いとタイミングで、ボールを当てよう。
ゲットに成功した際は、手持ちポケモンに経験値が入る。

経験値といえば、今作では強制的に学習装置オンモードらしい。
難易度がぬるくならないか心配だな・・・。

いつ入手したのやら、モンスターボールを50個も持っている。
これだけあれば、しばらくは補充する必要がない。
しかも、一般トレーナーに勝利するともらえることもある。
その代わり賞金が少なく、最序盤はほとんど無いも同然orz

そして、このタイミングでケンとのファーストバトルだ。

レイ・・・ピカチュウLv5
ケン・・・イーブイLv6

今作では、イーブイにもCVがついた。
担当するのは、4代目ヒロイン・アイリスと同じく悠木碧さん。
本人も小さい頃からのポケモントレーナーらしい。

タイプ一致のたいあたりを警戒し、初手はなきごえから入る。
その後4回攻撃して勝利した。
向こうのなきごえは実質無効という点が大きい。


トキワシティの西は、22番道路。
1番や2番道路とは、また違ったポケモンが出現する。
ここでオニスズメをゲットし、主力に入れる。
当面の間むし、くさタイプへの対策要員になるだろう。

先に進めばポケモンリーグだが、バッジを8個持っていないと進めない。
ここでは、ケンとの2度目のバトルを行う。

レイ・・・ピカチュウLv7、オニスズメLv3、ナゾノクサLv6
ケン・・・ポッポLv3、イーブイLv7

従来と比べて大幅にLvが低下。苦戦することはあるまい。


トキワシティにはジムもあるのだが、閉鎖中。ここは後回しだ。
他にやることも無いので、ニビシティへ向かおう。

途中、トキワの森を抜ける。
トレーナーが7人と大幅に増加したが、手持ち1体の上にLv3~4と非常に弱い。
戦えればの話だが、最高Lv6の野生ポケモンの方が強いくらいだ。

いずれも、むしタイプ主体であることは読み通り。オニスズメ大活躍だ。
また、予想に反して野生のピカチュウが出る。
旧ピカチュウでは、相棒以外のピカチュウは出現しない。
そして相棒は進化できないので、ライチュウは他verと通信しないと入手不可だった。

ここで会ったミニスカートから、フシギダネが出るらしいと聞いたが本当か?
結局見かけなかったが、代わりにバタフリーを発見。
いきなり野生でゲットできれば戦力になる・・・と思ったが、ゲット失敗orz

無理して探し回るほどでもないし、ニビシティへ行こう。

PLAY 0:59/TIME 21:21



11/15(Part2)

ニビシティに到着。まずは町を一巡りだ。
カントーで最初のポケモンジムがあり、クリアしないと先には進めない。
博物館には50円払って入ることができ、ポケモンの化石を見ることができる。

また、ポケモンセンターにいたはずのプリンは今回いない。

ニビジムでは、従来からの変更点がある。
手持ちにみずorくさタイプがいないと挑むこと自体ができない。
初心者へ向けたレクチャーの一環というわけか。
ナゾノクサがいるので、主力に立てよう。
しかし、ここまでにみずタイプをゲットする機会あったっけ?

トレーナーは2人に増えている。
2人目は「タケシさんに挑戦なんて10000光年早い」と言ってくる。
旧赤緑からまるで変わっていないネタだ。

カントーで最初のジムリーダーは、「強くて硬い石の男」タケシ。
アニメでは、歴代で最も長くサトシとともに旅をした仲間だ。
台詞はほぼゲーム通りだが、服装はアニメ・・・もっと言えばAGのものに近い。

PokeLP-05

レイ・・・・ピカチュウLv10、オニスズメLv7、ナゾノクサLv9
タケシ・・・イシツブテLv11、イワークLv12

レベルでは上回られているものの、4倍弱点を突けるナゾノクサがいるなら苦戦することはない。
今作では特性が無いため、イシツブテを一撃で仕留めることができる。

グレーバッジ、ゲット!
そして、最初の技マシンをもらう。ずつきが入っている。
もしイーブイが習得できるなら、しばらくメインウェポンとして使えそうだ。


ジムを出ると、なんとグリーンに出くわす。
さすがにジム戦の後にバトルは無い。スーパーボールを5個もらう。

次の目的地ハナダシティへ向けて、東へ進む。
3~4番道路に、途中でお月見山。かなり長い道のりになる。

道中の一般トレーナーは弱いが、2人のコーチトレーナーが出現。
レベルは高い、ステータスは高い、AIは賢い、手強い相手だ。
話しかけない限りバトルにならないので、準備してから仕掛けよう。

2人目のコーチトレーナーは、Lv13のニャースを出してくる。
通常個体よりも強いはずのピカチュウから先手を取るとは・・・アローラと同じく努力値で強化してるな?

野生のポケモンでは、マンキーとサンドを発見。いずれもゲットした。
しかし、ここにいるはずのプリンを見かけない。
ゲットして連れ歩きたかったのだけど。
今回は秘伝技も無いし、手持ちがいっぱいになるまではマスコット枠も用意できる。


お月見山の入り口に、ポケモンセンターがある。ありがたい休憩場所だ。
コイキング売りのおじさんも健在。
そして、ニビシティにいなかったプリンはここに移動していた。

PokeLP-06

この大きさ、クッションにちょうどよさそうだ。


お月見山は洞窟となっており、野生ポケモンの顔ぶれが今までと違う。
従来版で出現するのは、ズバット、イシツブテ、パラス、ピッピの4種。
意外にもピッピがすぐ出たので、早速ゲットした。

そして驚いたことに、ピクシーも野生で出現。
スーパーボールを迷わず使用、ゲット成功だ。
身長1.3mもある、大きくてかわいいポケモンの一種である。

アイテムも見つけた限り入手するが、なぜか月の石が無い。今後に備えて欲しいんだけれど。
あと、技マシンも無いような気がする。
旧赤緑の頃は、みずでっぽうの技マシンがあった。
なぜそんな初級技をマシンに入れたんだ・・・。

トレーナーも多いが、まだまだ余裕で勝てる相手ばかり。
ほとんど手持ち1体だけだが、この辺から2体持ちが出始める。

さらに、カントーのポケモンマフィアであるロケット団が初登場。
地下2階にいる下っ端は、旧赤緑ではいきなりラッタLv16を出すことで有名だった。あれは手強い。

ピカチュウ版がベースということで、ムサシとコジロウのコンビもいる。
当然ニャースを連れているが、アニメと異なりしゃべらなさそうだ。
他の手持ちポケモンは、それぞれアーボとドガース。
1997年当時、アニメで初登場した時と同一だ。

PokeLP-07

PokeLP-08

そして負けると「やなかんじィー」である。
少なくともシンオウ編までは、ほぼ全ての話で聞くこととなる台詞だった。
ただ1話で2度以上吹っ飛ばされることも時々あり、その場合は「うっそだー」などの台詞が使われる。


お月見山を抜けると4番道路だが、ここの段差は一方通行。
トキワやニビ方面に戻れるのは、しばらく先の話になる。

PLAY 2:09/TIME 23:29



11/16(Part1)

やっと着いたハナダシティ。
中央にある噴水には、コインを投げ込むことができる。

また旧ピカチュウ版と同様、フシギダネを譲り受けることができる。
ただし、ゲットしたポケモンが30体に達していることが条件だ。種類ではないので、同じポケモンの重複はかまわない。
ここまで19体、4番道路で残り11体ゲットした。
従来版にいなかったコダックを発見。

ポケモンセンターでは、2つイベントがある。
まずはポケモン交換。カントーのコラッタと、アローラのコラッタを交換できる。
あくタイプを入手できる、貴重な機会となろう。
もうひとつは、相棒のピカチュウに新技ばちばちアクセルを覚えさせる。
物理攻撃で威力50、先制かつ急所確定だ。

さて、ハナダジム。Lv15以上のポケモンを連れていないと挑めない。
エースのピカチュウがLv16なので、条件はクリアだ。

ジムトレーナーはなんと総入れ替え。大人のお姉さんが3人いる。
しかも、1人目の名前はボタン。
ま、まさか・・・

そのまさかだった。2人目はアヤメ、3人目はサクラ。
アニメで登場した、カスミの姉3人が揃って登場。こりゃびっくりだ。

ジムリーダーは、アニメの初代ヒロインでもあるカスミ。
別名「おてんば人魚」は、作中で何度も自称していた。
カントーでも屈指の強敵・・・油断などしていられない。

PokeLP-09

レイ・・・・ピカチュウLv17、オニスズメLv14、フシギダネLv12
カスミ・・・コダックLv18、スターミーLv19

なんとコダックがいる。アニメ史上トップクラスのボケキャラとして、オールドファンの間で特に有名だ。
一方、エースは旧赤緑から変わらずスターミー。
1世代の対戦環境でも大活躍した実力者を、こんな序盤で相手することとなる。
持ち技は、ねっとう、スピードスター、サイコウェーブとあと1つ。
タイプ一致ねっとうをまともに受けてなどいられない。
フシギダネのやどりぎのタネを入れたら、ピカチュウにチェンジ。
ばちばちアクセルで一気に攻め込む他にはない。

ブルーバッジ、ゲット!
そして、こんなに早い段階でねっとうの技マシンをもらった。
みずタイプがいれば、終盤まで使えるメインウェポンとなるだろう。


ハナダシティからは、東西南北へ道が伸びる。
だが来た方向である西を除くと、今進めるのは北だけだ。

その北、24番道路へ入ろうとするとケンが登場。
あまりに驚いて舌を噛んだらしい。その勢いのままバトルを仕掛けてくる。

レイ・・・ピカチュウLv18、オニスズメLv15、フシギダネLv13
ケン・・・ポッポLv12、ナゾノクサLv12、イーブイLv13

こちらは従来版から大幅に弱体化。負ける要素が無い。
一応、今作初の3体持ちではあるが。

ケンがあれほど驚いた理由は、ポケモンマニアのマサキの家に行ったから。
そこには、しゃべるポケモンがいるらしい。
気になるな・・・行くか。


24番道路は、別名ゴールデンボールブリッジ。
5人勝ち抜けば、賞品きんのたまがもらえる。
途中で補給に帰れないわけでもないが、相手は1体持ちばかりなので
5連戦でも十分乗り切れるだろう。
むしろ、カスミに勝てなければこっち方面でもっと鍛えることができる。そんな位置づけだ。

旧ピカチュウ同様、ここでトレーナーからヒトカゲを譲られる。
ただ枠が御三家ばかりになるのもつまらない。加入は見送りで。

しかし御三家といえば、この24番道路でなんと野生のゼニガメを発見。
おそらくはレア扱いだろう。
ピカチュウと組むなら、くさよりみずタイプの方がいい。
ということでパーティ入りさせた。

25番道路を、トレーナー戦を勝ち抜きつつ進むとマサキの家にたどり着く。
やはりポケモンと合体していた。実験に失敗したらしい。
パソコンで分離プログラムを起動して助けると、船のチケットを2枚もらえる。
2枚ってのが変更点だ。
さらに、三鳥と呼ばれるフリーザー、サンダー、ファイヤーの目撃情報も手に入る。


このイベントをこなすと、ハナダシティから南の方面へ進める。
5番道路には育て屋がある。

そして、ここでも野生ポケモンとの出会いが。
まずはプリンが出る。かわいいので連れ歩いてみる。
けど月の石は持ってないんだよね・・・お月見山で手に入るかと思ったが。

さらに、レア枠でラッキーを発見!
1発でゲットできてスーパーラッキーだ。

加えて、6番道路では待望のケーシィをゲットした。
どくタイプが多いカントーにおいて、エスパータイプはパーティに欠かせない。
通信しないとフーディンに進化できないハンデはあるが、それを差し引いても戦力になれる。

おまけ。

PokeLP-10

ピカチュウの顔芸はアニメでは有名だが、まさか今作にもこんなネタがあるとは・・・。

PLAY 4:30/TIME 6:27



11/16(Part2)

クチバシティに到着。
カントーはどの街が日本のどこにあたるかはっきりしないところもあるが、ここは横浜と考えて間違いない。

この街で目を引くのは、ちょうど港に来ている豪華客船サントアンヌ号。
こちらの世界のパリにも、同じ名前の通りがある。それが名前の由来か?

2枚持っていたチケットで、ケンと2人で乗船する。
そこに、いきなりグリーンが現れる。

PokeLP-11

あいさつは「ボンジュール!」だ。
これも旧赤緑から有名なネタだが、この由来も前述の通りだろう。

船には船乗りや釣り人、ジェントルマンなどのトレーナーがたくさん。片っ端から戦っていく。
相手のポケモンのLvは18前後と、従来作と同じくらいになってきた。
特にジェントルマンは賞金をたくさんくれるので狙い目。

戦っているうち、オニスズメとケーシィが進化。
サンムーン以降、進化と同時に技を覚える場合がある。
特にユンゲラーなどは、進化タイミングが悪いとろくな攻撃技が無いことになりかねないので
この仕様はありがたいところ。
今作では、スプーンまげとサイケこうせんを習得した。

1階の客室には、プクリンを連れた親子がいる。
これほどまでにグラフィックの進化した今作なので、プクリンに会うのは相当楽しみだった。
見ての通り、もっちもちである。

PokeLP-12

PokeLP-13

・・・え、でかいって?
何を言う、大きくてかわいいからこそ最高ではないか。抱き枕にしたい。


従来作と同じく、ライバルと4戦目を行う。

レイ・・・ピカチュウLv23、オニドリルLv21、カメールLv19、ユンゲラーLv18
ケン・・・ポッポLv20、ナゾノクサLv20、イーブイLv21

24番道路での前回のバトルから比べ、こちらの方がレベルの伸びは鈍い。
だがそれでも苦戦はしなかった。

これをこなした後、船長室へ。
船長から秘伝いあいぎりをもらえ・・・るのではなく、ヒジュツのケサギリを習得できる。
効果は同じだが、技として覚える必要が無いので
秘伝枠を考えなくてよいというわけだ。


船を降りると、なんとマツリカに出くわす。
アローラ地方から来た、フェアリー使いのトレーナーだ。
腕試しに一戦交える。

レイ・・・・ピカチュウLv23、オニドリルLv21、カメールLv20、ユンゲラーLv19
マツリカ・・プリンLv21、バリヤードLv22

旧赤緑と同じ151種類と、そのアローラフォームしか出ないらしい今作だが
当時分類されてなかった3つのタイプ――あく、はがね、フェアリーは存在する。
特にフェアリーは弱点を突きづらく、注意すべき相手だ。
バリヤードは壁張りが得意なのでなおさら。


クチバジムには、ケサギリを習得していれば挑戦できる。
これが無いと建物に入ることすらできないので、今回は実質的に条件無しだ。
このジムのトレーナーは、でんきタイプの使い手。
弱点がじめんしかなく、攻撃の通りも比較的よい実力派のタイプである。

仕掛けは従来作と同じく、15個のゴミ箱のどれかに扉のスイッチが入っている。
トレーナーのヒントを頼りに、ロックを解除。

ジムリーダーは、「ライトニングタフガイ」マチス。
炎草までの「イナズマアメリカン」から変更された。

レイ・・・・ピカチュウLv24、オニドリルLv21、カメールLv20、ユンゲラーLv19
マチス・・・ビリリダマLv25、コイルLv25、ライチュウLv26

シリーズが進むにつれて、主要トレーナーの手持ちポケモンはレベルに差がつかなくなる傾向にある。
正直言うとつまらない傾向だな・・・。
特にカントーのジムリーダーは、準エースを先発に出すことが多かった。

マチスの強さは本物。手持ち3体全て、10まんボルトを習得している。
この序盤でこんな技を連発されたら、半減以下で受けられるポケモンがいないとすぐ壊滅する。
しかもこっちは実質2体。かなり厳しいバトルが予想され・・・ない。

これを見越して、ピカチュウにあなをほるを覚えさせたのが大正解だった。
ハナダシティで技マシンが手に入ったのである。
代わりにでんじはを忘れたが、技マシンで覚え直せるので問題ない。
6世代からでんきタイプはまひ状態にならなくなったため、今回は使う機会が無い技だ。

最後はピカチュウvsライチュウ。
アニメのカントー編を代表する好カードが、ここに再現された。

PokeLP-14

あなをほる2回で決める。実質的にピカチュウ1体で勝利した。
オレンジバッジ、ゲット!

もらえる技マシンは、旧赤緑と同じく10まんボルト。
早くも一線級の技である。しかも今は、技マシンは何度でも使える。
もっとも、ピカチュウはLv21で自力習得しているが。早すぎる。

PLAY 5:38/TIME 8:10



11/16(Part3)

仕事で中断していたので、本気を出すのはここからとなる。

クチバシティでやることは大体終わった。
東は11番道路だ。その先は12番道路だが、通行止め。
トキワ・ニビ方面につながるディグダの穴があるので、寄り道しておいた。
2番道路でヒジュツ・カガヤキを習得。秘伝フラッシュの代替だ。
その後ケンが現れ、ハナダシティまでパッと行くことができるが断った。
まだ11番道路を回ってなかったので。そちらを先にすればよかったね。

11番道路でも、いつものように一通りトレーナーとバトルする。
従来版では、今まで1勝もしてないギャンブラーと1敗もしていないギャンブラーがいたが
それぞれジェントルマンと船乗りに変更された。
しかし、ギャンブラー自体がリストラされたわけではない。ここに1人いる。
この時期としては高いLv26のディグダを出し、じわれを連発する――まさにギャンブラーである。

12番道路へのゲートには、オーキド博士の助手がいる。
従来版では、図鑑が30種類以上集まっているならダウジングマシンがもらえたが
今回はジャッジ機能の解禁に変更された。
この時点で、ゲットしたポケモンは39種。条件クリアだ。


12番道路から北へ行ければ、シオンタウンにつながるのだが
道路にカビゴンが寝ていて通れない。

PokeLP-15

しょうがないので、シオンタウンへはハナダシティから回り道することとなる。
9・10番道路を通り、途中にはイワヤマトンネル。
長丁場になるため、しっかり準備してから行こう。
いいキズぐすりを20個ほど持った。

まずは9番道路を、トレーナーと戦いながら進む。
ここはそれほど難しいことはない。相手のポケモンはLv22前後と、こちらを少し下回る。
今のパーティはでんきタイプに弱いため、空き枠に連れていたサンドを正式にパーティ入りさせる。
ちょうどここでサンドパンに進化した。

野生ポケモンでは、ニドリーナとクラブをゲット。
従来版ではここにビリリダマがいたな。今回はいないのか?

ポケモンセンター前では、2つの新規イベントが発生。
まずはロケット団の下っ端が4人も登場。囲まれるが、ちょうど現れた四天王カンナとともに撃退。
もうひとつは、コーチトレーナーとのバトル。
ニョロゾもオコリザルも強敵だったが、かわらわりの技マシンを入手した。


予想はしていたが、イワヤマトンネルは真っ暗だ。

PokeLP-16

ヒジュツ・カガヤキを使わないと、ほとんど何も見えない。
それでも手探りで進んだことも何度かあるが・・・。
従来作の場合、秘伝フラッシュはここでしか使わないので
主力に覚えさせるのは枠がもったいなかった。

逆に予想を覆されたのは、野生ポケモンの顔ぶれ。
ゴルバット、ゴローン、ワンリキー、イワーク、カラカラ、ヒトカゲ、サイホーン、ガルーラをゲットした。
後ろ2種は、従来作ではサファリゾーンにしかいなかった。
どうやら今作では、サファリはGoパークに置き替えられたらしいので
サファリ組は各地に分散して出るというわけか。
5番道路のラッキーもその類だろう。

トレーナーのポケモンも多種多様だ。
山に住むイワークやゴローンは当然出てくるのだが、他のタイプもたくさん。
バランスよく戦えるようにしておきたい。
また、エリートトレーナーが初登場。もちろん他のトレーナーより一回り強い。
ロコンを出してきたが、当然のようにかえんほうしゃを使ってきた。
しかし、勝てば賞金の他にハイパーボールがもらえる。

怪獣マニアは、ヤドンの着ぐるみを着て登場。
ガルーラやリザード、フシギソウなどを出すあたり
他地方のポケモンコレクターの役も兼ねているらしい。


思った通り道のりは長く、40分かけてやっとトンネルを抜けた。
10番道路でトレーナー4人と戦い、シオンタウンにたどり着く。
ここには笑いキノコを食べて爆笑している山男がいたのだが、
山登りで疲れたという台詞に変更された。何かマズかったのか?

シオンタウンでは、ロケット団によってガラガラが連れ去られる事件が発生。
場所はポケモンタワーだ。
中に入ると、2階でケンとのバトルに。

レイ・・・ピカチュウLv30、オニドリルLv28、カメールLv28、ユンゲラーLv27、サンドパンLv26
ケン・・・ピジョンLv27、クサイハナLv27、サンダースLv28

レベルの上がり幅は予想した通り。ピジョンもクサイハナも大したことはない。
イーブイ版の相棒と異なり、ライバルのイーブイは進化する。
旧ピカチュウ版では、最初の2戦の結果によって進化先が決まる。今回は同じ条件かどうか。
ともあれ、これからケンとのバトルではサンダースを相手することとなる。
サンドパンをメンバー入りさせてよかった。

3階に上がると、正体不明の幽霊が出現。
シルフスコープを持っていなければ正体を見破れず、先に進むことができない。
今シオンタウンでできることは無いので、ひとまずタマムシシティを目指そう。

ところが、ここでムサシ&コジロウが現れカラカラを連れ去っていった。
タマムシシティでも何か追加イベントが?

PLAY 7:29/TIME 22:35



11/16(Part4)

タマムシシティへ行くルートは、8番道路から地下通路を経由して7番道路だ。
ここのトレーナーも、いろいろ変更点がある。
まず、4人並んでいたトレーナーがバラけた。
次に、草むらエリアにエリートトレーナーが出現。かなり強い。
そして、ギャンブラーが2人いる。
Lv35のアズマオウに2体も倒され大変なことになった。
粘ったらわるあがきしてきたので、つのドリル以外は何も覚えてないらしい。

7番道路のコーチトレーナーは、からげんきの技マシンを持っている。
そして、ついにプクリンが相手に出現。
毎度おなじみ、もっちもちふうせんである。
空いている6枠目に、プリンを連れ歩いているのだが・・・そろそろ進化させたくなってきた。
月の石は一体どこにあるんだ?

PokeLP-17

耳がトレーナーの顔に・・・。


タマムシシティは、カントーでも特に広い街だ。
やるべきことは多い。
真っ先にマンションに行くが、今回イーブイをゲットできなくなったorz
図鑑によると17番道路にいるらしいが、行けるのは最短でもポケモンタワーをクリアしてから。
かわりに、じゃれつくの技マシンがあった。

次は、一番の注目スポットとも言えるデパートへ。
期待通り品揃えは豊富だ。技マシンはかなり高いので、買うのは後にする。バトルしてて必要に感じたものがあれば。
屋上の自動販売機は今回も利用できる。ミックスオレを3ダース買った。
350円でHPを70回復と、コスパのいいアイテムだ。

また、5階でプリンのポスターを発見。手持ちのプリンが反応した。

PokeLP-18


バトル面では、挑むべきイベントは2つ。
まずはタマムシジムからかかろう。くさタイプのジムだ。
入るための条件は、かわいいポケモンを連れていること。
詳細な基準は全くの不明だが、ピカチュウを出したらパスできた。

内部構造は従来作とは大きく異なり、まるで迷路のよう。
行き止まりにトレーナーがいるので、片っ端から勝負する。

ジムリーダーは「自然を愛するお嬢様」エリカ。
くさタイプもあまり得意とは言えないこの編成で、どう戦うか。

レイ・・・・ピカチュウLv33、オニドリルLv31、カメールLv30、ユンゲラーLv30、サンドパンLv30
エリカ・・・モンジャラLv33、ラフレシアLv34、ウツドンLv33

この感じだと、こちらのレベルが上がるペースはちょうどいいくらいなんだろうか?
オニドリルを先発させたが、ひこう技はつつくしか持ってない。Lv31でそれは厳しすぎるorz
モンジャラはかなり硬い上にメガドレインを持つ。
回復アイテムも投入して粘り、なんとか押し切った。

残る2体はどくタイプ複合なので、ユンゲラーの出番だ。
先にヤマブキシティに立ち寄って、技マシンでサイコキネシスを習得させたのだ。
急所ヒットでラフレシアを一撃ノックアウト!
さらにウツドンも一撃し、2体だけで勝利した。
ピカチュウに専用教え技・ふわふわフォールを覚えさせていたが、必要なかったね。
威力、命中ともにそらをとぶと同等、ただし1ターン待つ必要はない。ひるみ効果あり。

レインボーバッジ、ゲット!
技マシンのメガドレインは威力が上がっており、とくこうの高いポケモンなら活用できそうだ。


もうひとつは、ゲームコーナー。
どうやらコインが品切れ中のようで、実際に遊ぶことはできないらしい。
ポケモンにおいてもカジノは恒例だったけど、少し前からカットされるようになった。
しかしそうなると、一体どこでポリゴンをゲットできるんだ?

で・・・ポスターの裏に、秘密のスイッチが隠されているわけだ。
押してみよう。ポチッとな。

PokeLP-19

階段が出現し、降りるとそこはロケット団のアジトである。
連れ去られたカラカラを追って、潜入しよう。
野生ポケモンは出ないが、ロケット団員とのバトルはもちろんある。
しかもLv29前後と、ロケット団にしては珍しく強い。

地下4階にあるボスの部屋に行くには、エレベーターのカギが必要だ。
入手するために、まず地下3階の移動パネルエリアを抜ける。
カギを入手した後は、地下2階のパネルエリアを突破して
エレベーターで地下4階に降りる、それが大まかな流れだ。

ムサシ&コジロウとの2戦目をこなすと、ボスの部屋に入れる。
ボスのサカキと話しているのは、幹部のアポロだ。
金銀ではラジオ塔占拠作戦の総指揮として登場する。
ここでは彼とも一戦交える。

その後、サカキとバトルする。

レイ・・・・ピカチュウLv34、オニドリルLv32、カメールLv32、ユンゲラーLv32、サンドパンLv32
サカキ・・・ペルシアンLv35、サイホーンLv35

ペルシアンが手持ちにいるのは、おそらくアニメの影響だろう。
旧ピカチュウ版では、青までのガルーラに代わってパーティ入りした。
タイプ一致きりさくは結構な威力だ。1999年の公式大会では、これを武器にペルシアンが活躍した。
サイホーンも攻撃力は高いが、カメールなら一撃で倒せる。

カラカラを救出し、さらにシルフスコープも入手。
これでシオンタウンのポケモンタワーに挑める。
加えて、ヒジュツ・ソラワタリが解禁。文字通り秘伝そらをとぶの効果だ。
ストーリー後半やクリア後に無くてはならない移動手段である。

これを使い、お月見山に寄り道した。
ピッピをもう1体ゲットしたくなったのと、ここに月の石があるような気がしたのだ。
予感は的中し、見えないアイテムとして月の石が落ちていた。
バトル要員にはしていなかったが、ずっと連れ歩いていたプリンにこれを使う。

そして、今後はバトルにも出す。今回のパーティ6体目はプクリンだ。
引き続き、連れ歩き枠にもする。存分にかわいがるとしよう・w・

おまけ。

PokeLP-20

移動が簡単になったので、マサラタウンにも帰ってみた。
プクリンがオーキド博士に空中タックルを仕掛けているではないか。

PLAY 10:18/TIME 2:43



11/17(Part1)

今度こそポケモンタワーに登る。
シルフスコープを持っていれば、幽霊の正体を見破れる。
ゴーストタイプのポケモン、ゴース&ゴーストだ。
そして野生では出ないが、ゴーストから進化するゲンガー。
1世代から登場するゴーストタイプは、この3種のみ。
ゲンガーは昔も今も対戦環境で活躍している。

ポケモンタワーにいるトレーナーは、総勢13人の祈祷師。
悪霊の影響か、恐ろしいことを言う。例えばこのように。

PokeLP-21

昔、台詞をメモに取ったことがあった。おかげで今も全部覚えている。
13人のうち、2人だけは今回差し替えられた。
「一緒に呪われ」が「骨が泣いてる」に、「血に飢えてる」が「破滅絶望」になっている。

使用ポケモンは、ゴース、ゴーストのみ。
ゴースト・どくタイプなので、ユンゲラーで相手すると先手の取り合いになる。一応優位ではある。
しかし、今作ではふいうちを使ってくるので注意しなくてはならない。
ゴーストのこうげきは低く、ユンゲラーでも一撃で倒されるほどではないが。

このポケモンタワーから、プクリンがバトルメンバーに加わった。
ここでのバトルに備え、タマムシデパートでシャドーボールの技マシンを購入。
防御面でもゴースト無効なので、これで対ゴースト要員に・・・するのは不安がある。
1世代のゴーストは全てどく複合なので、フェアリータイプが引っかかってしまうのだ。

最上階でムサシ&コジロウを破り、フジ老人に会えばここはクリア。
寝ているカビゴンを起こすのに必要な、ポケモンの笛をもらえる。


カビゴンによる通行止めがあるのは、シオンの南・12番道路とタマムシの西・16番道路だ。
17番道路に早く行きたいので、後者を突破する。

普段と異なり、カビゴンをゲットする前にバトルが発生。
この時はボールを投げることはできず、倒すことが目標となる。
時間制限がある上、ねむるを持つため火力が求められる。
ピカチュウのかわらわりが急所ヒットし、なんとかクリア。
その後、ハイパーボール2個でゲットした。

旧赤緑の頃は、カビゴンは1プレイでこの2体しかゲットできなかった。
こういう時は事前にセーブして、失敗したらリセットするのが基本だ。

タマムシの西は、セキチクシティに通じる16~18番道路。
途中の17番道路は、かつてはサイクリングロードだった。
しかし今作では自転車が入手できないため、ポケモンロードと改められた。
道行くトレーナー達が、主人公のようにポケモンを連れ歩いている。

先にセキチクまで行って、新戦力を探してみる。
ここでついに待望のイーブイが出現。
今の編成だと、ブースターに進化させるのがベストだろう。

・・・と思ったが、ろくな技が無いorz
ここには他にポニータも出るが、そちらも同様だ。
オニドリルが一向にいい技を覚えてくれないので、入れ替え候補になっていたが
ほのおタイプを加えることはできそうにない。

セキチクシティまで行くと、ヒジュツ・ミズバシリ習得イベントが発生。秘伝なみのりにあたる。
これがあれば、水上のポケモンもゲットできる。
早速18番道路で、ヒトデマンをゲットした。
カントーでは進化の石はタマムシデパートに売っているため、進化させるのはたやすい。
スターミーは、みず・エスパータイプ。カメールとユンゲラーの役割を兼任できる。
いずれも旅パーティ常連だし、たまには違うポケモンを連れ歩いてみたかった。

オニドリルの代役は、16番道路のドードーに決定。すぐドードリオに進化する。
さらに、ヤマブキの格闘道場にも挑む。
師範に勝利すれば、サワムラーかエビワラーのいずれかを入手可能。
サワムラーは力に優れ、エビワラーは器用さを持つ。選ぶのは後者だ。

ということで、パーティを再編してみた。
ちょっと広範囲アタッカーを増やし過ぎた気もするが・・・。


カントーの特徴として、どくタイプが非常に多いことが挙げられる。
(アローラフォームを除いて)あくタイプはおらず、はがねもコイルとレアコイルのみ。

このことから、エスパーが有利、かくとうが不利となる。
ポケモン巡業の草版でオコリザルを入れたが、後半あまり活躍できなかった。
なので、かくとう枠はサブウェポンの豊富なポケモンがいい。その点、エビワラーは適任だ。

どく対策はじめんタイプでも悪くないが、
くさ複合が多いこと、炎草ではドガースが特性ふゆうを持つことからエスパーに軍配が上がる。
ただこの意味では、エスパー枠にスターミーを選ぶのは不安もある。
くさタイプに強いポケモンが別に欲しい。

他に多いのは、みず、ひこうタイプ。この2つはどの地方でも多いが。
特にカントーの場合、こおりタイプもほとんどがみず複合。でんきタイプでまとめて対策できる。
よって、でんき枠も確保したい。

あとは、相手としてもそれなりに多く出るエスパーの対策。
ゴーストは揃ってどく複合で対策にならず、あくタイプはほぼゲット不可。
むしタイプに関しても、技が弱いのではどうにもならない。
不一致シャドーボールあたりで何とかするくらいしかないか。

上記を考え、パーティ編成を行った。
このメンバーで、シルフカンパニーに挑もう。

PLAY 12:00/TIME 6:30


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